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法学部・法学研究科
法学研究科公開科目
計量政治学
最近の政治学の文献には、統計手法を駆使した実証的なものが多くなっている。たとえ自らがその研究に統計手法を用いないとしても、統計的な研究論文を批判的に読む力は不可欠である。そこで、統計的な考え方の基礎と基本的な手法(仮説検定・クロス表分析・分散分析・相関/回帰分析など)について解説するのがこの演習の課題である。
統計的な知識を前提とせず、まったくの初心者を念頭においている。また、随時、SPSSなどの統計ソフトに触れる機会を設け、統計を身近なものと感じられるように工夫したいと考えている。