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文学部・文学研究科
文学研究科公開科目
西洋古代文化史特講I
スパルタの覇権とギリシア世界
ペロポネソス戦争はアテナイの全面的敗北とギリシア世界におけるスパルタの帝国支配の出現、アケメネス朝ペルシアの再登場を結果した。しかしその帝国はペルシアとの紛争、コリント同盟の結成、アテナイの復活、テーバイの台頭、親スパルタ派と民主派との葛藤、コリントス戦争の膠着という状況の中で現実的な妥協を余儀なくされる。前世紀に見られたスパルタとアテナイの二元主義の復活である。陸上におけるスパルタの覇権、海上におけるアテナイの優位。しかしこの二元主義への回帰も安定することはなかった。テーバイ民主派の台頭が大きな変革要因となって、前4世紀の国際政治を突き動かしていくのである。本講は前386年のアンタルキダスの平和までのギリシアの歴史をたどってみる。担当者 | 中井 義明 | |
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シラバス | 2013年度 春学期 | |
配付資料 | 第1回[PDF 166KB] 第2回[PDF 151KB] 第3回[PDF 214KB] 第4回[PDF 157KB] 第5回[PDF 185KB] 第7回[PDF 234KB] 第8回[PDF 216KB] 第11回[PDF 255KB] 第12回[PDF 226KB] 第13回[PDF 129KB] 第14回 レポート[PDF 40KB] 第15回[PDF 136KB] | リンク:可 |
提示上映:可 | ||
複製:可 | ||
印刷:可 | ||
配布:可 | ||
加工改変:不可 |